follwer distribution|制作者・中村さんによる解説
follwer distributionは、
フォロワーとフレンド数をテーマにした作品です。
フォロワー数
(=どれだけ自分のつぶやきを見たい人がいるか)
を「高さ」として表示しています。
つまり、twitterの世界の中で
「どれだけ人気があるのか」が高さであらわされます。
つぶやきから位置情報を取って、地図上に
反映しているのですが、地図に配置することで、
どこの地域に「人気者」がいるのかがわかります。
村井さんのアイディアで、
ユーザー検索ができるようにしたのですが
自分のアカウント名を入れることで
自分がどのくらいの高さにいるのか、が
位置情報も含めてぱっと視覚的に理解できます。
例えば、レディ・ガガ(@Ladygaga)と
入れてみましょうか・・・。
場所はニューヨーク。
で、高さはとんでもないところにいます。
また、自分がフォローしている数(フレンド数)を
ドットの周りの円で表現していて、
円が大きければ大きいほど、そのアカウントは
フォロー数が多い、ということになります。
例えばガチャピン(@GachapinBlog)は、
1人しかフォローしていません。
だからグラフの中で高いところいるけれども
円は小さくなります。
しかもフォローしているのはムックじゃありません(笑)
たくさんの人にフォローされている人は
その人がフォローしている数も多い、という傾向が
見えてきます。
Twitterだけで人気が高い人は
現実的に知名度が高い人にはかなわない。
現実世界の人気がtwitterでの人気にも反映される、
というのがよく分かると思います。
西
この作品のすごいところは、地図上でグラフィカルに
きれいに見える点の集まりが、マウスで動かして
真横から見てみると、点の集まりが急にグラフとして
見えてくるところ。
きれいな絵が、実はグラフになっているという。
中村
焼肉屋での反省会が効きましたね(笑)